2018年3月23日金曜日

三周年だったり、2000人を突破してたり!



今年も、桜が咲きましたねぇ。2015年の3月23日、東京の桜の開花日にオープンしたYAWP! backpackersは、無事に三周年を迎えました。なんとか、三年はもちました(笑)。皆さま、どうもありがとうございます。


今日がそのオープン記念日なわけで、過去二年間のこの日は毎回、ゲストを巻き込んで大きすぎず小さすぎずなパーティーをしていたのですが、今年は何もするつもりはありません。というかすでに先の日曜日に、僕の友人たちが集まっての、飲み会をしておりまして(宿は、閉めました)。最初から、今年はこういう形にしよう、と決めていたわけではないのですが、いろいろあってたまたまこの流れになり。なので、僕としては三周年の祝いの欲は、もう満たされてしまった、という感じです(笑)。まぁ、今夜はゲストにビールとツマミくらいは振る舞おうと思います。


「10年後に、YAWPを引き継ぎたいバブ〜」とのこと



また、前回の記事の“いつものデータ公表”に、合計宿泊者数が1996とありましたように、今月は冬休みから復帰してすぐに、ゲスト数が2000人を突破しました。ジャスト2000人目のゲストは、アメリカ人のティーンエイジャー、ケイリンさんでした。そういえば、1000人目のゲストもアメリカ人でしたっけね。

そして今日までのジャスト三年間では、ゲスト数の合計は2019人。途中、長期での休みが何度かありましたが、それを無視して概算すると、一年で673人、一ヵ月で56人。一ヵ月56人というのは、僕のオープン前の想定である「希望は一ヵ月90人(一日3人平均)&最低でも一ヵ月60人(一日2人平均)」の、最低ラインすら下回る数字です・・・。

そう考えると悲しくなりますが、まぁそれだけ僕が休みまくっている&競合がここまで飽和すると事前に予測できなかった、という、それだけですね反省点は。むしろ、ゲストの滞在泊数を“3”と想定していたのが、実績は“3.22”になっておりますので、それを踏まえると最低ラインは越えた営業ができており、「えぇじゃないか」とも考えられます。

この調子で、なんとかさらに二年後のオリンピックまでをしぶとく乗り切り、オリンピック後に一気に淘汰が進んで余裕が生まれることを祈って、がんばっていきまっしょい!です。



さてさて、話は変わりまして。というか実は、特に話題は何もないのですが。書き終わっているけど寝かせたままのネタや、書き途中のネタは5本以上ありますけどね。今回はただ、オープン記念日だし、二週間も更新していないしで、とにかくUPしましょかねぇ・・という感じです。


今月はようやくのハイシーズンに突入なわけですが、おそらく稼働は70%には届きません。一番の理由は、またしてもの“アレ”、「ノーショウと直前キャンセル、多すぎるって!!」です。マジで、大迷惑! 11日に再開してから昨日までの12日間だけで、実に50泊以上が、それらによって消えました。この調子だと、今月のノーショウ&直前キャンセル率は、30%を越えるかもしれません。ハァ・・・。

直前ではない、通常のキャンセルも非常に多く、それを受ける度に別予約の再受付をするわけですが、とにかく、残りベッド数の数字のコントロールが、ムチャクチャ面倒です。12↘9↘7↗10↘9↘7↘5↗6↗8↘5↗7・・・うぅぅぅぅぅ〜・・・だぁっっっっ(マウスを投げる)!!!!

一日の仕事時間の、どれだけがこれで犠牲になっていることか!! しかたのないことですが、生粋の面倒くさがり屋の僕としては、「いい加減にしてくれ!」と正直、思ってしまいます。ハイシーズンの入り口で、ただでさえ忙しいってぇのにさ! 毎日のように、予約が3件、キャンセルが2件・・といった感じの連絡の受けっぷりで、「365歩のマーチかよ!」とツッコみたくもなりますって!! ゲストにとっては、キャンセルなんてのはケロリと気軽な行動なのでしょうが、それによって宿スタッフは振り回されまくっているんだぞ、という事実を、皆に知らしめたい!!!


ゲストハウスの日々の中では、
外国人ゲスト:「今夜、みんなでカラオケ行きたいんだけど」
僕:「じゃあ、大きな部屋を予約しておこうか?」
ゲ:「センキュ〜。じゃあ22時でヨロシク」
・・・で結果、彼らは24時に帰って来る!
みたいなケースも、しょっちゅうあります。もちろん、22時に僕は、カラオケ店に謝りの電話を入れます。あまりの多頻度なので、もはやカラオケ店スタッフさんも「あぁ・・また例のやつですね」といった感じの、慣れた対応をしてくれます(いつも、すみませんです!)。

自分から「22時に予約しといて」と言ったのだから、22時までに帰って来なきゃ、あきまへんがな!! 「予約する」ということに対する、モラルレベルの低い者が、世界的に多すぎますがな!! 日本人には、そういう方はあまり多くはありませんが、残念ながら少しずつ増えていますね。学生の頃、携帯電話のなかった時代を経験している僕にとって、当時は“約束の時間に遅れる=相手に大迷惑”でしたし、とりわけ“約束したのに連絡もせず行きもせず”なんてのは、人として絶対にやってはいけない、タブー行動の内の一つだったはずなのですが。


高校時代、僕は親友と船橋のららぽーとで映画「ダイハード3」を観に行く約束をしておりまして。しかし家から駅に自転車で向かう途中の坂道で、僕は車に撥ねられました。幸いにして、骨折等の大怪我ではありませんでしたが、服に穴が空き、身体のそこらじゅうが腫れ、顔や膝を豪快に擦りむき血だらけになりまして。しかし、それでも僕は、そのまま船橋に向かった!! 船橋競馬場駅の改札前で待っている友人を、待ちぼうけにしたくなかった! 裏切りたくなかった!! その友人からは、「お前がダイハードかよ!」とツッコまれましたが(笑)!!

う〜ん、いい思い出。・・・しかし、そんな愛おしい時代はもはや、どこかへ行ってしまいました。この20年間でテクノロジーが一気に発達し、僕らは多大なる便利さを手に入れた分、信頼を失いました。物語を、失いました・・・。



というわけで今回は、三周年だったり2000人突破だったりというメモリアルなこの頃だというのに、ノーショウ&キャンセル乱発に対する怒りをここに書いて、ストレス発散したくなってしまっただけなのでした。普段の記事ではけっこう真面目に、推敲&校正して削除したり加筆したりしてからUPするのですが、今回はもう、これでいいや(笑)。中身のない記事で、どうもすみませんです...。


ここ最近の、YAWP滞在ゲストたちは皆さん、明るく穏やかフレンドリーな素晴らしい方ばかりで、僕は楽しく過ごしていますよ!! なぜだか若い日本人女性の滞在が多く、フレッシュな彼女達と接することで、充実した毎日です(変な意味ではなく笑)。

今月、残りの一週間は、すべてのゲストがちゃんと来てくれますようにっっっ!!!!


友人からの、祝いのバルーン! ありがとう!!


【※追記】
最近マジでキャンセルが多すぎてうんざりなので原因を追求したら、なんとhostelworldのキャンセルが、いつのまにか無料に変わっていた! 奴ら、集客が芳しくなくて、ついに禁断の果実に手を付けたか!! 「ノーショウ&キャンセルが少ない」という、hostelwolrdの最大の利点を、易々と手放しやがったよコンチクショォォォォォーーー!!!




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