2016年3月23日水曜日

オープン1周年!!!


YAWP! の3月は、9日まではゲスト数3〜5人の間を彷徨い、なかなか寂しい日々だったのですが、10日に一気にゲストが増えて以降は、ほとんど毎日がフルで、楽しく賑わっております。



今日は3月23日。オープンしてから、ぴったりちょうど一年です。

この場を借りまして、この一年の間にYAWP!backpackersに関わってくださった方々、泊まっていただいたゲストのみなさまに、あらためてお礼を申し上げます。本当に、ありがとうございます。

以前にこのブログで宣言した通り、僕は特別なイベントのようなものを開催する予定はありませんが、昨晩はゲストとカラオケで盛り上がりました。今夜もゲスト達と宿で記念パーティで、明日も宿でパーティ。たまたまこのタイミングで来泊してくれたゲストは、毎日がパーティーナイトで、ビックリかもしれませんが。まぁ、年に一度くらいは、そんな時期があってもいいと思います。2〜3人は、三日間全部参加するっぽいです(笑)。





さてさて今回は、“なんか、すごいことになってる!”という話です。



このブログは、YAWP! backpackersのオープンよりだいぶ前、2014年7月からスタートしました。葛飾区高砂にある、ビルを購入した直後からです。

それから半年強、オープンの2015年3月までは、僕は「ブログやってまっせ」を公にはしていませんでした。よって当然、閲覧数は雀の涙。一日あたり1とか2とか、そんな寂しい数でした。

そして3月に、宿のホームページを立ち上げ、それと同時にこのブログの存在を公表し、少しは知られるようになったわけなのですが、それでも閲覧数は多くてもせいぜい20とか、その程度だったのです。


・・・それが、年末だったか年始だったか忘れましたが、二〜三ヵ月前のとある日になんとなくブログ閲覧数をクリックしてみたところ、なぜかいきなり爆発的に増えていたのです。一日100が当たり前のようになっており、日によっては200を越えている。僕は週に一度くらいは常に確認していましたし、明らかに“じわじわ増えた”ではなく。確実に、いきなりドカンと増えていたのです。


というわけで、前述の“なんか、すごいことになってる”の“なんか”とは、このブログの閲覧数のことなのでした。



それに初めて気付いた時は、僕には喜びの感情は全く起きず、正直「キモチわるっ!!」と思ったんですよね。いきなり5倍に増えるなんて、あきらかにおかしい。僕の気付かないうちに、よくわからない何かが起きたのかと・・・。

しかし僕の性格的には、そこからの連鎖で「なんでだろう?」の追求欲が発生するのは自然の流れでして。その日から“なんで急に増えたのか研究”が始まりまして。



その結果、けっこう簡単に辿り着いた結論は、

①このブログは、昨年8月8日の記事「ホステル(ゲストハウス)経営って、儲かるの?」だけが、断トツで閲覧数が多い。

②YahooやGoogleで“ゲストハウス”と検索すると、“ゲストハウス 経営”と予測キーワードが一番上に出て来る。

③“ゲストハウス 経営”で検索すると、前述の記事「ホステル(ゲストハウス)経営って、儲かるの?」が検索2位にヒットする。


つまりは、昨年の12月頃から、“ゲストハウス 経営”と検索した人の検索結果には、僕のブログが一発でヒットするようになり、そういう方々が読むようになった、ということなのです。



一日100人といっても、8月8日以外の僕の記事を読んでいる方も多いでしょうし、実際には初めて「ゲストハウス 経営」と検索して僕のブログを見つけ、それを初めて読む人は、半分とかそんなもんでしょう。逆に、何度も同じ記事を読むような人は少ないでしょうから、僕の勝手&テキトウな予想では、毎日50人くらいの日本人が、新規で僕のブログに触れている、と考えられます。過去にこの記事に新規アクセスした総件数(4500件超)を、50で割ると90になり、ちょうど3ヵ月くらいなので、だいたいそれで合っています。

つまり、毎日50人もの日本人が、「ゲストハウスを経営してみたいな」「ゲストハウスって儲かるのかな」といった興味を持ち、検索して僕のブログを見つけ、読んでいるわけです。毎日新規で50人、という数字が多いのか少ないのかは、人によって判断が分かれるかもしれませんが、僕は非常に多いと感じています。


ちなみに、Google のキーワードプランナーで研究すると、この三ヵ月の間に「ゲストハウス 経営」との検索があった数は3600件。検索サイト元はGoogleが約55%でしたので、Yahoo!等も含めた全検索数の推測値は6500。三ヵ月の間に、日本中の6500人が「ゲストハウス 経営」と検索している(その内、新規の4500人が僕のブログを開いた)わけでして、一ヵ月では2000超。もちろん、同じ人が何度も検索するケースを考慮すると、これよりも数は減り、毎日新規で50人(月に1500人)とした先ほどの計算と、似たような結果になります。


そんな、テキトウなくせに長々とやった計算ですが、要は“一ヵ月で1500人もの人々が、ゲストハウス経営に興味を持ちはじめている”ということなのです。日本全体での話とはいえ、それって、多くないですか? “ベッキー”の1700万、“清原”の230万なんかに比べれば、すごく少なく感じますが(笑)。




「俺のブログ、最近めっちゃ読まれてるぜ、やったぜウヒョ〜!!」という話では、もちろんないですよ(笑)。むしろ僕は、責任を感じています。なぜならおそらく、僕のブログを読んで「なんだ、ゲストハウス経営って厳しいんだ。ビジネスとしては魅力的じゃないね」と知り、手を引いた方が、それなりに多くいると思うのです。自意識過剰かもしれませんが、実際にウチに起業のアドバイスを求めに来る方々からも、そういったことをよく言われます。


まぁ、資金力も経営戦略もなく、ファンタジーレベルで「ゲストハウスやりたい!」になってしまっている方々には、業界の現実を伝えるのは悪くないと考えますが。しかし、ちゃんと資金があり、本気でやる気のある方々の、そのパッションを僕は決して削ぎたくありません。



というわけで、以前にこのブログに書いた“そろそろネクストステップの行動を起こそうか”というのは、そんな“本気でやりたい、資金もある人”を巻き込むものです。地方はまだしも、東京に新しくオープンするホステルはここのところ、企業が経営する大規模なものばかり。僕にはそれが、すごくつまらない。個人が経営する、個性的な小〜中規模のホステルの開業が、もっとあったほうが絶対に面白い。業界全体の活性化のためにも、確実に良い。


といっても僕は別に、起業や経営のコンサルをしたいわけではありませんよ(ショーンTとかに改名したりして笑)。むしろ、ゲストハウス開業のセミナーに参加したり、コンサルタントを雇うといった行動は、時間とお金のムダでしかないと考えます。最近はそんなのが日本中に大量発生していて、ウンザリです。ウチに来ていただければ、僕はいくらでも無料でアドバイスしますよ。そのビジョンがファンタジーだと僕が捉えれば、バッサリ切り捨ててしまうこともありますが。



とにかく僕は、、ゲストハウス経営を夢見る方々に対して、今まではその芽を摘んでしまってばかりいたわけなのですが、今後はその夢を叶えるサポート体制も、整えて行きたいと考えているということです。


まぁ僕の性格上、相変わらずマイペースでのんびりな進捗具合ですけどね。プロジェクトの骨格がまとまりましたら、このブログ上でまた報告します!!



0 件のコメント:

コメントを投稿